人妻ナツコの、ろすとばあじん物語 -124ページ目

欲望リスト

このブログをはじめたきっかけは、


性欲がなくなった


からです。


いまだ性欲は戻っておりませんが、少しずつ、心がうるおってきています。



意識して、いちにちじゅう、いやらしいことを考えています。


家族の目がないときは、はだかになることも多いです。


お友達と100円ショップに行けば、そっと太めの筆を購入します。


隙あらばじぶんのからだをさわります。



そして、自分がほんとうにしたいこと・されたいことは何だろう?と


自問自答をくりかえすようになりました。


コメントやメッセージをくださった、皆様のおかげです。



そこで中間発表です。



じぶんも知らなかった、ナツコのあらたな欲望リスト。

順不同、おもいつくまま挙げます。


*頬をはたかれてもいい


*尿を顔にかけられてもいい


*放尿を見られてもいい(←そうです、見られてもいいです)


*はだかで拘束されて、おいてけぼりにされてもいい


ここまでは、まだ「・・・してもいい」という、未熟な欲望です。


次は、以前からもっている欲望。



*性行為を第三者にみられたい


*複数の男性にいじめられたい


*挿入はせずに、どこまでもじらされたい


・・・・


こうやって羅列して、文字にすると、すごいですね。


まだまだあるのですが、


なんだか・・・・つかれてきました(笑)


はぁ。





















前から後ろから 番外編

何度か後ろから、を試しましたが


なんの準備もないため、成功するわけもなく。


「絶対そのうち楽しくなるのだけど、めりめりいって痛いもの」


「汚いようすを見られたらかなわない」


という印象を残したまま、


いつもどおり前から、に戻ってゆきました。








そう。


戻っていってしまったのです。


後ろから、前へ。









ピルを処方して頂きにいった病院でドクターに言われました。


「病気はないですけど、大腸菌がはいってます」と。




さいしょ、意味がわからなくて。


「なぜ大腸菌がはいってしまったんでしょう?」


なんて、愚かにも質問したわたし。


ドクターは


「それは、そういうことをしたからですよね」


と仰いましたが、まだわからない、愚鈍なわたし。




デートのときに


「大腸菌がはいってるんだって。いやだなぁ。どうして?」


と好きなひとに話しますと、


「おまえのが入ったんだろ」。







・・・・・・





わたしの・・・・?






わたしの・・・・?






!!!





後ろから、前にいったときに?






無知の罰として、わたしは1週間ほど病院にかよって


お薬を挿入されました。


みなさま・・・・後ろからなさる場合はお気をつけくださいませ。







趣味があいすぎてもできません

お互い既婚、子持ちで


妄想ごっこして楽しむ男のことの会話。



「AV見てて、人妻温泉旅行ってあった・・・


 湯上がりのなっちゃんを想像しました・・・」


「温泉いいねー!


 浴衣でお散歩しよね。


 アイス買ってね。そのとき、ゴムも買ってくれる?」


「きっと僕は用意していくと思うよ」


「え、その旅行って、とうとう僕たちおセクしようね旅行なの?」


「いや男のたしなみとしてね」


「ふうん。一緒に買ってほしいなぁ。そこでわたしが誘いたい」


「う、うん、誘ってもらわないと僕、なっちゃんに手出せないし」


「じゃあコンビニでお酒と、アイスと、ゴム買ってね」


「お酒飲みながら歩くの、好きだなー」


「わたしも。でもすぐおしっこしたくなっちゃうからなぁ」


「・・・・なっちゃん。我慢しなくていいよ」


「あのさあ、なんでおセクしてないのに放尿見せなくちゃいけないの~?」


「そこがいいんじゃん」


「まぁいいや。どうする、そのまま外でする?」


「野外は必須だけどね・・・

 

 初めてするんだから、ちょっといじってほてったところで、


 旅館に戻ろう。


 なっちゃんはもう、フラフラしててね」


「キャー、どきどきシーンだね。部屋戻ったら布団ひかれてる。

 

 あのね、浴衣、全部脱がさないでね。


 帯はとかないで、肩だして、裾もめくってね」


「いや、僕は浴衣脱がないで、なっちゃんは全裸がいいです」


「そんなのヤダよー!わたし着衣でするのがいいんだもん」


「僕も譲れません」


「わたし、おしっこするところは見るほうで、服も脱ぎたくない!」


「なっちゃん、僕は見せないし脱ぎません」





・・・結局この子とは、趣味が同じすぎて,


妄想ですら交合するところまでゆきつきません。


手をつなぐシーンや接吻シーンはぬかす、ピュアなアラサー男女です。


そしてかれは


「娘をお風呂にいれるから、またね」


と帰っていきました。


温泉でのわたしを好きなようにしてねと言っておいたけど


してくれてるかなーあ。

前から後ろから 

変態のみなさま。


おしりについてのコメント、ありがとうございました。


引き続き、もっと具体的な方法のご教授をお待ちしています。



聞いてばかりではいけません。


わたしの後ろからのお話。未熟な青い桃です。






はじめは、*を舌で愛撫されていて・・・・、


それは思わず、こえが出てしまう。


くすぐったいような、△とも、●ともつながっているようなしびれです。


わたしがちょっと違うこえを出したのを聞いて、好きなひとは


舌先でつついてくる。


あ。






あ。


はいって、くねくねうごく、熱い舌。




好きなひとの舌も熱いけど、きっとわたしも、熱い。


「や。や。やめて」


だってなんだか、なんだか。




好きなひとが、指を唾液でしめらせてそっと押しつけて、


無言で聞いてくる。


(ほんとに、やめて、か?)


わたしも無言でこたえるので、


ゆっくり指は動き出す・・・



潤滑油もない、思いつきの行為です。


痛いより、「汚いよう」という思いが強くて、気持ちは定まらない。


でも、そんなことを思っているうちに


なかで指の感触がして、


いいのだかいやなのだか、わからない声がでてしまう。



しばらくすると、もう一本の指を●にいれられて、


一緒にあいだの薄い部分をこすられて、


わたしは自分が臓器でてきているんだなあと、枕に顔を押しつけながらおもう。



べつに、いまはきもちよくないよ。


でも、声が出ちゃうのです。


だって、へん、だもの。これ。


すりすりすり。くいくいくい。あー・・・・




きもちよくないのに、


「おまえ、これ好きなの?こっちもすごいぬれてるけど」


になってしまって、


もう返事なんてできない。





やっぱり、指とは大きさが違います。


「無理、いたい・・・いたあい」


わたしが拒むことってほとんどないので、


かえって刺激されたのか


好きなひとは執拗に、を、あてはめ、力をいれてきます。


「あー・・・おまえ、これ・・・、ん-・・・」


・・・きもちいいの?


ねぇ、きもちいいの・・・?




でも、我慢できないです。


おふとんの上で、みっともない格好で好きなひとから逃げるわたし。


よつんばいの足をつかまれて、


シーツのうえをすべるように引き戻される。


「やだあ、ねぇ、やなんだってば。いたいの」


返事のかわりに、男のひとの、こわい匂いがして、


めりめりめり。


~~~!!





四つん這いで逃げる。


つかまれて、いれられる。


このくりかえし。



あまりにも逃げるので、やっとほったらかしにしてくれて、


ごろんとしていると


また、のしかかってこられる。



んー・・・


なかは、おくは、まだいいけど


いりぐち・・・・いたいよう。



声もでなくなってしまったわたしをみて、


やめてくれました。



その後しばらく、


「あのとき、かんじてたくせに」


「どっちも触られて、すげえ顔してたくせに」


「最近、あんなにぬらしたことないだろ」



いじめられて、


わたしはうれしかったのです。
















































おしりのこと・・・

みなさん、おしりのこと、知ってみえるくせに


教えてくださらないの・・・


いじわる。



干し肉

涼しくなってまいりました。


夏の間は、おひさまの光をありがたく頂戴します、ということで


ベランダで干し野菜作りにいそしんでました。


乾いたトマト、ズッキーニ、なす、ピーマン、たまねぎでつくるラタトゥユは


太陽のあじ、夏のあじです。


ちょっと涼しい風が吹くようになったので


今度は干し肉づくりです。


豚の三枚肉にたっぷり塩をして、風とおしのよいところにつるしておく。


お好みでこしょう、ハーブもよいですが、我が家はおちびがいるので塩だけ。


ちょっと作り方ははぶきますが、


自家製パンチェッタ、薄切りにしてカリカリにしてそのままでもいいし


パスタやシチューにいれても美味しい。




でね。


大きな桃色のお肉が、おうちのなかに吊されていると。


ちょっとひわいな気分になるんです。


みちゃいけないような気が、してしまう、主婦のひととき。










歌舞伎町の女の子たち

いやらしく美しい女のこのお友達がいました。


いやらし美しい、写真のモデルとか、PVとか、映画とかにでていらっしゃるかたです。


そのこが


「彼氏と別れたの~。

 

さみしくなるから、おもちゃ買いにいくからつきあって」


と言うので、女の子3人で歌舞伎町に出かけました。


モデルのこ、OLのわたし、女子高生のこ、の3人です。


3人はウフウフと笑いながら、キャッチやナンパをすりぬけて


歌舞伎町を歩きます。


まずはドンキにはいります。



「けっこう種類あるね」


「ほんとだ~。でもカギかかってる。手にとれないとわからない」


「出してもらおう。すいませーん。これ見せてください」



出してもらいました。


「うーん、これ、栗の部分がなー。」


「あ、そこ重視?」


「うん、そこ重視だよー。そうでしょ?」


「うん、そうだよね。そこ大事だよね」


「すいませーん。ありがとう、戻してください」



女の子3人はまた歌舞伎町をキャキャキャとうろつき、


今度は専門店へ。


何人かいた、先客の男のひとがびっくりした目でこちらを見ます。



「わお。これ・・・・すっごおおおおおい」


「・・・ホントだ・・・・これ・・・」


「・・・・ちょっと、これ・・・・やばいね・・・・」


触っているだけでぬれてしまいそうな、おもちゃってあるのですね。


あの感触。


もちろん、おもちゃだから太さもあるのですけれど、


やっぱり、男のひとの、は、太さや大きさではありません。


芯の堅さと、まわりの弾力です。


「でも、見て、この値段」


「たかー。でも、この質ならこのくらいするよね・・・」


「それに比べてこのディルド!アメリカンすぎる!雑~(笑)」


「音がでかい~!色気なーい(笑)」


「まじめにさがそっと。


 あ、これいいな。栗のところにパール」


「これ・・・・キム*クの顔・・・・?」


「あはは、そうかも!」




気づくとほかのお客様は全員帰っていました。


お店のひとにいろいろ聞いて、いろいろ触らせてもらって、


お友達は「ラビットちゃん」を選び、購入。


うさちゃんを携えてわたしたちはクレイジーケンバンドを見に行きました。



そのお友達のおうちに、男女含めてよく遊びにいっていたのですが


いつだって、無造作にうさちゃんはおいてありました。


「ラビ、いい仕事するよ~」とほほえむ、かの女。


でもすぐに恋人ができていたけれど。


その当時、男のひととうまくいっていなかったわたしに


「ナツコさんもかしてあげるよ」


なんて手渡されましたけど・・・・


ふふ。













ゲドとテナーの初夜

なんだか急に、「ゲド戦記」の「帰還」が読みたくなりました。


でも、図書館でかりて読んだものなので手元にないの。



「帰還」って、それまでのゲド戦記が好きなかたがたは


お好みではないのでしょうか。


わたしも、


「どうしたの?グウィン女史、なにがあったの?どうしてそんなにムキになってるの?」


と驚きました。



それまで、哲学的なファンタジーの世界だったのに、


それまで、テナーは可憐で孤独で崇高なまでのヒロインだったのに、


彼女は農夫のお嫁さんになっていて、


「あの人の書物に何の用があった? 


 本が何の役に立った?


 わたしは生きたかった。


 男がほしかった。


 自分の子どもがほしかった。


 自分の人生がほしかったの」


とか独白してしまうのです。


これが、難しいことわからないわたしには、いいなと思えてしまうのです。



艱難辛苦をのりこえてきたゲドが未経験で、


テナーは結婚して男を知っていて、


それで中年カップルの初夜・・・・。


ゲドは「味わったことのない神秘」を教えてもらっちゃう。


哲学的な戦いより、愛する女との性行が、生活が尊いというこの大逆転。


グウィンさん、どうしても「男」をこらしめたかったのかしら・・・


ご自分がつくりあげた、ゲド戦記の世界を壊してでも。


これ児童文学じゃないです。でも、これ読んでいろいろ思う児童がいてもいいな・・・



ああ、読み直したいです。



ファンタジー内のラブは、


馳夫さんとアルウェン姫くらいがいいですね。


映画のほうは、ちょっといやらし風味だったけど・・・


(映画の馳夫さん、いやらしすぎです。


 あのかた、接吻がとてもお上手らしいのです。


 しかも森の中で寝泊りしてらして、とっても汚かったと・・・


 もう。汚いの好きなので、たまりません)



なんだか脱線しましたが、ゲド戦記、


1から3までも好きだし、また違った意味で「帰還」も好きです。

















男のひとの欲望に、おそわれかけたお話

グレープフルーツちょうだい、がすき

わたしは勘違いされやすいです。


すぐ寝るひとと思われます。


すっごく、出し入れが好きなんだと。



全部ちがうのが残念です。


寝るまでに時間がかかります。


出し入れは、まぁ、好きだけど・・・・


ほんとうに残念なのだけれど、いんらんじゃあないのです。



なりたいなぁ、目があって、波長があって、すぐにおふとんにゆけるような、


いんらんな女のひとに。



仲良くなった男のひとに、すぐ「わたしでできる?」と聞くといういのは


たくさん書いてきたことですが。


これで、勘違いされてしまうみたい。



「この女とやりたい」と思われるのが大好き。


ほんとうに、すき。


思ってくださると、嬉しくてぞくぞくします。


でも、「わたしもー!」とはならないの。


なるのは本当にまれなのです。



前置きが長いのですが、



わたしの大好きなゆらゆら帝国というバンドに


「グレープフルーツちょうだい」という歌があります。


わたし、この歌みたいに思われたいの。


サビの「ギターみたいな女の子」にはなれないんですけれど。




さっきからあなたの目の前でおとなしく座っているだけのぼくだけど
頭の中ではたいへんなことがおこっています
手と足と胴体がそれぞれバラバラに動きだしそうで
それを押つけてジッとしているだけでやっとの状態です
空想の川のむこう側からときどきこちらを確認している
あなたが私のここ十年間のシンボル
言葉はなくましてさわることさえできないけれど
あなたが変わらずそこにいればそれだけで安心する

馬みたいな車と
車みたいなギターと
ギターみたいな女の子が欲しい

さっきからあなたの目の前でおとなしくうなずいているだけのぼくだけど
頭の中ではいよいよたいへんなことがおこっています
あと10秒数えるあいだにここからどこかへ消えてくれないと
お前の大事な冷蔵庫の中身を全部食っちまうぞ
グレープフルーツちょうだい
グレープフルーツちょうだい
グレープフルーツちょうだい

おねがいしますもう一度ここへやってきて
好きだとか嫌いだとかそういう話をして下さい




わたしはいつも変わらず側にいます。


だから、冷蔵庫のなかみ。


すきなように食べる、妄想、してください。