羞恥心ってなあに | 人妻ナツコの、ろすとばあじん物語

羞恥心ってなあに

羞恥心を突き詰めていったらなにが残るんだろう?


なにが恥ずかしいの?


わたしは人と違うことは恥ずかしくない。


自己評価は著しく低い、泥沼のなかに沈んでいる。


もともとが「違う」のだから


世間一般に指差されても笑われてもいっこうに傷つかない。


嫌われることも怖くない。


だって最初から価値なんかないんだもん。


嫌われることは価値があってこそできること。




では何が恥ずかしいのか。


世間一般と同じであることが恥ずかしい。


とくに「女子」なことが恥ずかしい。


価値のない、人間ですらない自分が


いっちょまえに女の子ぶっちゃうときが非常に恥ずかしい。


それをなくすには


自分もまた「女子」であることを自覚すればよい。




ということは、


羞恥心をなくすということは


あらゆる段差をなくすこと・・・・?



自分のなかのあらゆる差をなくすこと。


フラットでいること。


臨機応変さも必要かもしれない。




でも、


恥ずかしくないと気持ちよくないもんね。


とっておこう。