じっと待つ | 人妻ナツコの、ろすとばあじん物語

じっと待つ

月曜日は具合がわるい。


たいてい土日にストレスがたまってそれが身体に出る。


・・・・・ストレス?


何が?


旦那に喰わせてもらって家事だってそんな完璧になんてしてないし、


仕事も小さなの4つくらいチョコチョコしてるくらいで・・・


何がストレス?



・・・と思ってたけど、


過去の日記を読み返して


夫といることじたいに強いストレスを感じるんだなあと気づきました。


夫は小さいことでキレて怒るしね。怖いんです。


心臓がずーーーーーーーーーーーきーーーーーーーーーーー


ってするのです。



からだがだるくて、だるくて、だるくて。


現実感がなくなっていって、自分と世界にあいだに膜がはって、


ちょっとしたことに返事するにも気力を振り絞らないとできない。


それでも何とか食事、お風呂、歯磨き・・・と子どもの世話がおわって


夜8時に布団に入りました。



あーあーあー。


なんでこんなに弱いのかな。


こんなのフツウじゃないじゃん。


子どもたち、まだ起きて遊んでるのに。


でも身体が動かない。


声も出ない。


じーっとしてるだけ。


薬を飲みたくても動けないし。



熱が上がってきてるのがわかる。


・・・はは、何かって言うと熱出して。


イヤなことがあるとお腹いたくなる子どもと一緒。



子どもに喉が渇いたと呼ばれて、


「おとうさんにお願いして」と答えてももちろん夫は無視。


起き上がると


ものすごいめまい、吐き気。


はあー。


またこれかい。




しょうがないな。


しょうがないよ。


こんなのイヤだけど、しょうがない。




しんどかったけど、


昔みたいに「できない自分」をせめてもっとしんどくはならなかった。


罪悪感に捉われて不幸のオンパレードみたいにならなかった。


ただ、このなめくじみたいな闇が過ぎ去るのを待つだけ。


じっと。


落とし穴におちないよう、注意しながら・・・・。




それしか方法はないの。


あともう少し、です。