過去日記・夫の浮気が発覚しました | 人妻ナツコの、ろすとばあじん物語

過去日記・夫の浮気が発覚しました

ちょっと記事を書く元気がないので、


しばらく過去日記を流用。


自分も見てて面白い。


これはだいぶ前ですね、







2005年7月「ドラマチック」


昨日、おしょんさん(夫)の浮気が発覚しましたよ。
ウフ。




「これで自分の気持ちに決着がついた!」と
すぐに離婚届をもらいに行きました。

相手の女性にも電話しました、
自分で信じられない行動です。
「わたしは離婚したい。
 それにはかなりの慰謝料と生活費が必要。
 それでもいいのか」等と言うと
「ハイ」との答え。
何となくさわやか、これから忙しくなるぞー!と張り切って
保険の名義など確認しだすわたし。


わたしはおしょんさんと別れると
息子と施設にいる祖母以外では
戸籍上の親族はなく、ほとんど天涯孤独。
部屋をかりるにも、保証人を頼むひとがいない。
自分が母子家庭で育っているのでその厳しさも知っている。
それでも、決意したですよ。



でね。



おしょんさんったら、
一晩中、泣きながら土下座してあやまってんの。
話を聞けば聞くほど、人間のクズ臭がぷんぷん漂ってきます。
そして、わたしの価値観から見ると最低な行為を知り、
気がつけば頬をはっていました。



自分がひとを殴るなんて・・・
その上、土下座してる背中にケリまで入れました。
ふ、ふりんって怖すぎる!



話している途中、
「ああ、でも、息子から父親を奪ってはいけない」
と思い始め、
「父親として更正してくれるなら、別れない」
というところへたどり着きました
(それまで12時間話し続け)。




「ありがとうございます・・・」とつぶやくおしょんさん。
たった、3日前に
仕事だと嘘ついて会っていたくせにねぇ。






おしょんさんが情けなく見えるでしょう。
いいえ、
一番情けないのは
夫にだまされたわたしです。
かっこわるすぎる。
わたしまけましたわ。